身体の60%は水分です。何よりも効果を実感【水と健康】
こんにちは栄養学の講師もやっている しろこ です。
身体の60%を占める[水]について
総合的にご紹介していきます。
2019.4.28リライトです。
水をバカにしてはいけません
身体の60%、脳や血液の80%は[水分]でできています。
1日に少なくとも2〜2.5リットルの[水分]が必要です。
→呼吸や声を出せいているだけでも[水分]は身体から放出されます。
窓ガラスに息をハァ〜ってする時に霜がつくアレです。
補給は、少なくとも1.2リットルは[水]で摂りましょう。
→ジュースや味噌汁でも[水分]は補給できますが
オレンジジュースを飲んでも、オレンジ色では排出されないということは
身体の中で濾されているということです。身体に負担をかけないためにも
[水]で[水分]を摂取することをおすすめします。
[水]は身体を支え、栄養・酸素を巡らせ、老廃物を押し出してくれます。
水分の入れ替えをわかりやすく
グラスに[水]が6割ほど入っています。
[水]を注ぎ続けると。もちろん溢れ出てしまいます。
これを身体に例えると、たくさん[水]を飲むことで身体の中の[水分]を
入れ替えるということになります。
毎日、少しずつの[水]しか入れなかった場合、グラスの中の[水]は
入れ替わることはありません。さらに、滞留している水は劣化します。
川ののように常に流れ続ける[水]はキレイです。
逆に沼のように滞留している[水]は飲みたくありませんね。
水の代わりにお茶でも良いのか?
よく「私は毎日、お茶をたくさん飲んでいます」という人がいます。
答えから言うと、おすすめしません。
お茶には利尿作用がありますので、グラスがいっぱいになる前に[水分]を放出することになってしまい、本来の目的である[入れ替える]とは別になります。
もう1つ。
ペットボトルのお茶の原材料名に[ビタミンC]とあります。これは[保存料]です。
正式に言うと、酸化防止剤(L-アスコルビン酸)というものです。身体にはとってもよくないものです。ちなみに、玉露などが入っている本物のお茶を500ml買おうとしたら、何十倍もの値段がします。
否定はしません、喉を潤すという部分においては問題ありませんが、同じ値段を払うなら[水]をおすすめします。
どんな水を選べばいいのか
しろこが子供の頃は、校庭の水道から水道水をガブガブ飲んでいました。今の子供たちが、そうするのかはわかりませんが、少なくとも大人はしません。コンビニにかなりのスペースを確保して[水]が売られています。コンビニは需要があるものしか置きませんので、需要があるということです。
この[水]が良いです。この浄水器が良いです。ということは書きませんが。しろこはお気に入りの浄水器を使っています。
1つだけ言えることは、水道水はおすすめできないということです。
水道水のおすすめできない理由
水道水は塩素等を使って雨水等を濾過・消毒して各家庭に送られます。しかも、排水管は錆だらけの場所も多々あり、貯水タンク内の管理もかなりゆるいのが現状です。
そもそも塩素というのは、口に入れて良いものではありません。キッチンハイターを使用したことがあるかと思いますが、塩素です。容器に入ったキッチンハイターを振るとシャバシャバと音がします。ですが、素手で触るとヌルヌルしてなかなか水で流してもヌメりがとれません。このこの現象は、塩素が手指の皮膚を溶かしているから起こります。塩素は[ビタミンC・タンパク質]等の栄養素を一瞬にして破壊します。これに付随すると、お風呂に入ったあとの、髪の毛のギシギシも、肌のカサカサも塩素水が原因です。しろこの家ではお風呂にも浄水器がついています。
水道水を飲むことはおすすめしないことがわかったと思いますが、料理も一緒です。
キャベツなどを煮込んだり洗ったりする際も[ビタミンC]は破壊されます。さらに[水]を沸かして塩素を飛ばすという場合にも危険が潜んでします。[水道水]は沸かすと残留塩素はなくなりますが[トリハロメタン]という身体にがいのある物質が急激に増加します。注意が必要です。
まとめ
身体を作っているのは口から摂り入れているもの[水][空気][栄養]です。
身体の60%が[水分]です。そして常に入れ替えが必要です。
毎日[水]を2リットル以上摂りましょう。体質改善、ダイエットにも効果的です。
[水道水]本来、飲むことができる。というだけで危険が潜んでいます。
病気になってから焦るより、少しでも健康なうちに自分と向き合い
[食生活][生活習慣]を見直すことが大切です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。