快眠を求めて【空気と睡眠と健康管理】53.5%の人が睡眠に不満
こんにちは栄養学の講師もやっている しろこ です。
身体の材料の中で1番わかりづらい[空気]について
ご紹介していきます。
2019.4.29のリライトです。
睡眠中に唯一していること?
答えからお話しますと[呼吸]です。
睡眠はなぜ必要なのでしょうか?それは[体力回復]です。
新陳代謝、ターンオーバーをしています。つまり新しい細胞に生まれ変わっています。
他の機能を休めて、集中して、新しい細胞に生まれ変わる時間です。
皆さんが、朝、元気に「いってきま〜す」をします。
1日お仕事をして疲れて「ただいま〜」と帰ってきます。
睡眠をとり[体力回復]をして、翌朝「いってきま〜す」の繰り返しになります。
ここでしっかりと[体力回復]ができていれば良いのですが
[睡眠不足]や[質の良い睡眠]が取れず、疲れが残ったままの場合もあります。
昨日の疲れを残したまま「いってきま〜す」
さらに疲れを残したまま「いってきま〜す」この繰り返しが続きます。
疲れが溜まり、老化が早まります。
質の良い睡眠とは
寝方や寝相ではなく、寝ている時に唯一行っている[呼吸]。
[空気の質]にスポットを当てていきます。
良い睡眠には、良い空気が必要不可欠です。
療養所と呼ばれる場所は、基本的に自然が多いところにあります。
これは良い空気を求めることで体調を整え易いからです。
病気やケガを早く治すことができるとされる[酸素カプセル]も同じ考え方です。
では、ご自宅の空気はいかがでしょうか。
室内の空気状況
室内の空気は思っているより汚れています。
生活臭、黒カビ、ペットの毛と臭い、綿ホコリ、花粉、ウイルス、細菌、タバコの副流煙、ホルムアルデヒドなどの化学物質。
換気が足りない室内は、室外に比べ10倍も汚れていることがあると報告もあります。
近年の建築物は技術があるため、密閉度が優れています。今時、隙間風が吹き込むというお話はなかなか聞きません。室内の空気という観点から見ると江戸時代の長屋の方がキレイなのかもしれません。もちろん、換気をするために窓を開けたところで、室外からさまざまな汚れた空気が入ってくる時代ですので、一概には言えません。
室内で一番、換気が悪く、出入りも頻繁ではない場所。さらには滞在時には多くの汗をかく場所があります。[寝室]です。屋内で一番空気の悪い場所とされています。
寝室のお友達
お話するのも申し訳ないと思うくらいの現実ですので[注意]が必要です。
[寝室]は基本的に流れの少ない部屋になり[空気]になります。
そこには何種類もの[ダニ]が存在します。
生きている[ダニ]は悪さはしませんが、2ヶ月ほどの寿命を終えると死骸となります。
ちなみに「ダニに喰われた」と痒くなる、吸血タイプの[ダニ]は全体の1割もいません。「喰われた」がおきた場合には、すでに何百倍もの[ダニ]がいます。
少ない順番に
・掛け布団 → 平均100匹
・ぬいぐるみ → 平均400匹
・じゅうたん → 平均500匹
・敷き布団 → 平均10万匹(主に死骸が多い)
[ダニの糞]はこの500倍です。
[ダニ]の死骸はカラカラになり、軽いので舞い上がります。
就寝の際にお布団に入るその動きと共に寝室いっぱいに広がります。
その後、寝ている間にフワフワと落ちてきます。
そして30〜50cmのところで浮遊します。ちょうど、寝ている頭の高さです。
[注意]肺というフィルターと呼吸によって部屋の空気をキレイにします。。。
朝、起きた時に「おは・・・よ・・う、んんん」と喉に何か溜まる
その[何か]がコレです。
せっかく[体力回復]のための[睡眠]も[ダニ]との戦闘をしていたら疲れもとれなくなってしまいます。
対策してください
ここではおすすめのメーカーはご紹介しませんが[空気清浄機]しかありません。
考え方
身体を作る[水][空気][栄養]ですが
[水]はボトルで歩いたり、コンビニなどで買うこともできます。
[栄養]はサプリメントなどの栄養補給食品を持ち歩くことができます。
ですが[空気]に関してだけは、行った先で現地調達するしかありません。[空気清浄機]を背負って歩くわけにはいきません。
そこで、せめて、ご自分の家、部屋だけは、環境を整えてください。
しろこは日本でもWEBで購入できますが、海外製の1台10数万する[空気清浄機]を3台、会社のオフィスに1台設置しています。
ご自身の肺の片方をいくらで売りますか?という過激な質問をします。
10万?100万?1000万?1億?いやいや売りませんよね。替えのきかない自分の肺になるべく負担をかけないために、替えのきく[空気清浄機]のフィルターに任せます。なので妥協はしません。
まとめ
身体を作っているのは口から摂り入れているもの[水][空気][栄養]です。
寝ているときの[空気]の質を変えることで[体力回復]を促進させます。
病気になってから焦るより、少しでも健康なうちに自分と向き合い[生活習慣]を見直すことが大切です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。