栄養学講師が綴る雑記

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地方都市在住の男性からの相談【新型コロナウイルス感染症】

こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。

今回は[新型コロナウイルス感染症]に関してご相談いただいた内容をご紹介していきます。

 

 

相談内容

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地方都市に在住する、全国展開するサービス業種の店長をしている40代男性からのご相談です。

3月の初旬に東京都に行った、学生アルバイトスタッフが、帰宅後に発熱。その後、市の[帰国者・接触者相談センター]に電話にて相談し、受診を依頼した。当センターからの回答は自宅にて待機。外出をしないように。とのことだったようです。

その学生スタッフから相談を受けた店長は、不思議に思い、該当のセンターに電話で問い合わせをしたところ「当市では渡航歴のある人以外は診察できません。」との回答でした。

こんなもんなんですか?

という拍子抜けした男性からの相談でした。

 

医療崩壊

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現段階での国の発表では「感染拡大は瀬戸際」「抑えられている」という発表です。確かに諸外国に比べ異様に発症者数等は少ない数値に見受けられますが。相談の内容が実態であるならば国が認めている発症者の人数でしかないとうことです。

確かに違和感や不安を感じる全ての人々に検査を行えば、検査キットも不足し、病室もベッドも足りなくなり、重傷者と認定される方への医療体制が整わなくなるので、対応としては間違っていないのかも知れません。本当に必要な方へ、必要な対応は間違っていないとも思います。

 

発表の数値を鵜呑みにしない

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国の実態と我々国民の認識に乖離があるならば、是正も必要です。数値的には日本では感染者が少ない方なんだという、安易な考えが浸透してしまい、実際の感染者数、危機的状況を理解できない人々が、さらなる拡大を招く可能性が多分にあります。

ましてや、原因とされる地域で騒がれ始めてから、次々と世界が騒ぎ始めました。世界が騒ぎ始めるよりも早く、ウイルスは蔓延していたこと、すでに他の国に感染していたことが容易に想像できます。

前にも書きましたが、現在、世界中が災害を受けています。家が流されたり、山が燃えたりしている訳ではありません。ですが目に見えないものからの災害です。目の前が波に呑まれていたら外出はしません。もしくは、ウイルスが目視できるものであって至る所に蔓延していたら誰もが外出を控えることでしょう。今はそうした時期であると思います。

 

相談者への回答

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学生スタッフさんは3日後に発熱は治まったそうです。その日から21日間の出勤停止はもちろん、外出の自粛をお願いしました。本人も承諾してくれたようです。

実際は診察を受けさせてもらえていないので、わかりません。ですが少なくとも1人1人が責任をもって行動することこそが必要な時です。国やWHOの対応に疑問を抱く前に、スポーツの観戦場でゴミ拾いをして評価される日本人であるならば、この緊急事態に他外国から見て危機感のない行動は自粛すべき時です。

 

まとめ

 

渡航歴がない。認定感染者と接触歴がない。このような方々は、疑いがあったとしても受診してもらえない状況です。これは医療崩壊を回避する策と認識し、各々が事の重大性を受け止め節度ある行動をすべき時です。

 

この記事は栄養学講師の しろこ が

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