実は皆さん知ってます【第7の栄養素】【ファイトケミカル】
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は、あまり聞きなれない[ファイトケミカル]について
ご紹介していきます。
実は、大半の方がすでに[知っている言葉]です。
ファイトケミカル聞いたことないんですけど
ちまたで[健康]に良いとされている栄養素の[総称]を
[ファイトケミカル]と呼びます。
まだ発見されていないものを含めて1万種類以上あると
言われています。
ブドウの[アントシアニン]や
お茶の[カテキン]
ウコンの[クルクミン]
トマトの[リコペン]
ほうれん草の[ルテイン]
ゴマの[セサミノール]などなど
聞いたことがあるかと思います。
ファイトケミカルの役割
ファイトは「FIGHT」[戦う]という意味ではありません。
ファイトは「phyto」[植物]、
ケミカルは「chemical」[化学成分]という意味です。
かなり多くの種類があるので1つ1つは未知のものも多数ありますが
基本的には[抗酸化作用]を持ったものです。
抗酸化作用とはなんですか
生きていくために[酸素]を吸うことで
できてしまう副産物を[活性酸素]と言います。
[活性酸素]名前だけ聞くと良いもののように聞こえますが逆です。
[活性酸素]が蓄積されることで身体に様々な害を与えます。
詳しくは
しろこの記事[生きていくうえで絶対に必要な矛盾]をご覧ください。
この[活性酸素]を撃退するために[ビタミン・ミネラル]らと手を組んで
戦ってくれるのが[ファイトケミカル]です。
植物の力は強いのですか
[動物]は暑いとき、寒いとき、身の危険を感じたとき
自分自身で、その場所から動き危険から回避します。
[植物]は直射日光に常にさらされ
環境の変化に対し直で対面することになります。
ものすごいお日様が照っている、気温の高い日の[オレンジ]を
想像してみてください。紫外線を避けることも無く
干からびてしまいそうですが
[オレンジ]はちょっと暑いから日陰に避難ができません。
ですが、そんな日の[オレンジ]も、
その実の中身はみずみずしい状態です。
[ぶどう]もイメージしてください。あの薄皮一枚で
[ぶどう]の中身は、みずみずしい状態です。
ここに秘密があるのではないかと、研究している成分
これこそが[ファイトケミカル]の一部です。
まだまだ未知数です
[3大栄養素]糖質・脂質・タンパク質
[5大栄養素]ビタミン・ミネラル
[6大栄養素]食物繊維
[7大栄養素]ファイトケミカル(抗酸化物質)
いまだに、その解明には至っていない[ファイトケミカル]ですが
日々、研究者が研究を重ねています。※しろこは研究者ではありません。
いつか、我々の[健康]に明確な答えも出してくれると期待しています。
まとめ
[ファイトケミカル(抗酸化物質)]は最近身体に良いといわれるものの
総称です。アントシアニン、リコペン、カテキン、セサミノールなどなど。
[医学]が進む現代ですが結果的に、身体の異変を修復するのは身体です。
病気にならないように、常日頃から身体を作る要素[水・空気・栄養]に
気を配ってください。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。