栄養学講師が【こんにゃくダイエット】を本気で考える
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[こんにゃくダイエット]についてご紹介していきます。
こんにゃくに含まれる栄養素
[脂質][ナトリウム][カリウム]
[糖質][食物繊維][タンパク質]
[カルシウム][鉄][マグネシウム]
他 などなどです。
コンニャクは、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品である。 古くからコンニャクを食用としてきた主な地域は、日本、中国、ミャンマー、韓国などのアジア各国であるが、和食ブームとともに低カロリーの健康食品として欧米にも広がりつつある。特に、「しらたき」が健康的なパスタとして欧米で流行した。
引用:ウィキペディアより
こんにゃくの凄いところ
[食物繊維]が豊富。
[低カロリー]約97%が水分。
[蒟蒻(こんにゃく)]漢字が難しい。
グルコマンナンという食物繊維
[グルコマンナン]は[こんにゃく]に含まれる
[水溶性食物繊維]です。
肥満成人の血中コレステロールやトリグリセリドの
低下に効果があります。
ただし食べ過ぎると不調を起こすことがあります。
詳しくはしろこの記事【便秘を知る】をご覧ください。
[食物繊維]を豊富に含む[こんにゃく]を食べることで
身体に不必要なものを掃除すると言われています。
「お腹の砂おろし」「胃のほうき」とも呼ばれています。
こんにゃくのカロリー
[こんにゃく]の約97%が水分です。
100gあたりのカロリーは6.9kcalです。
目安として[ごはん]100gは168kcalです。
※ごはん一膳は160gです。
稀に見る[超低カロリー]食材です。
こんにゃくダイエットを考える
[こんにゃく]は3つの側面からダイエット向きの食材です。
[食物繊維]が豊富で胃で消化されないため満腹感が持続します。
さらに触感、噛みごたえもよく、満腹中枢を刺激してくれます。
つまり、1つめの利点は食べた気になることです。
2つめは圧倒的な[低カロリー]です。
ですが、置き換えダイエットには不向きです。
生きていくために必要な栄養素がなさすぎます。
置き換えるなら、主食の替わりに3食中1食が効果的です。
[こんにゃく]は食べ過ぎには注意です。
スーパーで売られている200g~250gの
[こんにゃく]を1日に1枚までにしてください。
なんといっても消化されない[食物繊維]なので
食べ過ぎると排出が間に合わなくなって腸閉塞になります。
最後、3つめとして[こんにゃく]には
お肌の水分・油分などを逃がさない[セラミド]が
含まれています。
※[セラミド]に潤い等の効果はありません。あくまで蓋の役割です。
ダイエット中は、偏りがちな栄養バランス等々で
お肌に現れがちですが、少しでも守ってくれます。
まとめ
[こんにゃく]は、お腹もきれいにてくれる
ボリュームのある[ダイエットフード]です。
食事制限をせず栄養バランスを考え
主食を置き換えてみてください。
[こんにゃくダイエット]成功したら
[蒟蒻(こんにゃく)]も練習してくださいw。
各ダイエットは始めたら1ヶ月間続けてください。
短期間で体重を落としても身体に負担がかかってしまいます。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。