【甘酒】飲む点滴、飲む美容液と呼ばれる由縁は
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[甘酒]についてご紹介していきます。
ちなみに[甘酒]は[アルコール]が
入っていないものが主流です。
甘酒の栄養素
[脂質][糖質][タンパク質]
[ナトリウム][カリウム]
[マグネシウム][カルシウム]
[食物繊維][鉄][亜鉛]
[ビタミンB群・C・D]
バランスの良い配分です。
甘酒はお酒?ソフトドリンク?
[甘酒]は[ノンアルコール]飲料です。
一部、酵母菌を使用しアルコール類のものもあります。
アルコール類の日本酒は雑菌の繁殖しにくい
冬の寒い時期に作ると美味しいものができます。
その酒蔵が手の空いている夏場に作ったものが
[甘酒]となります。
[米のでんぷん質]→[+米麹]→[糖分]⇒
アルコール度数1%未満なのでノンアルコール扱い
一般的に[甘酒]は[米麹]で作られます。
酒類の[甘酒]は[米麹]の代わりに
[酒粕]を入れて作ります。
甘酒のとっておきの効果
[甘酒]は飲む点滴と呼ばれています
[飲む点滴]とは良く言ったもので
実際に、疲労回復などで使う点滴と同じく
[ブドウ糖][ビタミンB群][ミネラル]
[アミノ酸]などが豊富に含まれています。
とくに[ビタミンB群]は身体の中の
余計な[脂質・糖質]などをエネルギーに
変換し疲労回復に効果があります。
[甘酒]は飲む美容液
[甘酒]に使う[米麹菌]は[腸内]の
[善玉菌]のエサになるので[腸内環境]改善に貢献します。
[腸内環境]が整うということは
[便秘改善][肌質改善][免疫効果]
さらに[麹菌]には[抗酸化作用]もあります。
[甘酒]のダイエット効果
[ブドウ糖]の摂取から血糖値上昇
満腹感が早くに得られるため
[ダイエット効果]も期待できます。
置き換えダイエットにも使えますが
カロリーは高めなので
飲み過ぎには注意が必要です。
ちなみに[甘酒]の甘さは
[でんぷん質]が糖化したもので
糖類を加えたものではありませが
市販品には加糖されたものもあります。
ダイエット食とするならば手作り[甘酒]を
おすすめします。
簡単にできる自分で作る甘酒
市販品は加熱処理がされている為
熱に弱い[ビタミン]が破壊されています。
そこで[自分で作る]ことで
[甘酒]の恩恵をダイレクトに得ることもできます。
「米・乾燥米麹・水」だけでできます。
決定版! 甘酒レシピ。簡単&失敗しない基本の作り方 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
まとめ
[飲む点滴]とまで言われる
[甘酒]は[ジャパニーズ・スーパーフード]です。
さすが発酵食品です。栄養バランスに加えて
[疲労回復][美容効果]があります。
いつもお話ししますが
気に入ったから、これだけ。というのもNGです。
摂取量をしっかり守って続けることが大切です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。