【サラダチキン】やわらかくて美味しい【コンビニ】ダイエット?
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[サラダチキン]についてご紹介していきます。
サラダチキンに含まれる栄養
[塩分・ミネラル][動物性タンパク質]
[糖質][脂質]
今回ご紹介する食品は
加工食品であるため
含まれる栄養素だけでは図ることができません。
前置きとして
現代の日本で販売されている食品は
基本的に基準をクリアしている安全なもの
しかありません。
なので、買って食べることで
即座に病気になることはありません。
ですが、同じものを毎日食べていたら
何であっても栄養が偏りますので
健康からは離れていきます。
このことを踏まえたうえでお話ししていきます。
サラダチキンとは
[鶏のむね肉]を蒸して味付けしたものです。
[鶏むね肉]だけの栄養素を見ると
[低カロリー][高タンパク質]と
ダイエットに効果的な食材です。
ただし、量販店で売られている
[サラダチキン]には
多量の[塩分][脂質][添加物]が
含まれています。
食品添加物とは
加工、保存、味付けの調味料、保存料、着色料を
まとめて[食品添加物]と呼びます。
添加物例1[亜硝酸ナトリウム]
肉類の発色剤です。[アミン系の化合物]と結合し
[ニトロソアミン]になります。
これは発がん性物質と言われているものです。
添加物例2[ph調整剤]
34種類の化合物の事を指します。
基本的に[ph調整剤]は複数を併用させて
使用します。
その1つ1つは安全であると確認されたものです。
国が認めている34種ですが
中には[リン酸ナトリウム]などは摂取時に
[カルシウム]に吸収の妨げになり
骨粗しょう症の原因になりうるものです。
さらに、この34種のどれを、どれくらい
使用しているかを[ph調整剤]の一文で
記載することで通ってしまいます。
添加物例3[加工でん粉]
— shirococco2 (@shirococco2) September 10, 2019
天然の[デンプン]に化学薬品を加えたものです。
増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、乳化剤の
用途で使用されています。
[加工でん粉]は12種類ありますが
表記上は[加工でん粉]の記載になります。
うち数種類は発がん性物質であるとされている
ものもあります。
[サラダチキン]では肉のカサ増しや
調味料を閉じ込める役割をしています。
電子レンジで簡単に作る
量販店で販売されている[サラダチキン]も
手軽で良いと思いますが
少し高価ですが[無添加]のものを選ぶか
ご家庭で作ることをおすすめします。
電子レンジで簡単に作ることができます。
[鶏むね肉]で作った[ハム]が[サラダチキン]ですから。
まとめ
国が認めた素材を使用している
安心で安全な[サラダチキン]ではありますが
いささか不安も残るところです。
おにぎりやからあげと比べ
同じコンビニ飯として見た場合
[低カロリー][高タンパク質]は
非常に魅力的な食材です
コンビニで買えるからここまで
注目を集めたことも良く分かります。
手軽で安く買えて、美味しい。
ですが[鶏むね肉]を買ってきて
電子レンジで作れば
もっと安く、もっと安心な
[無添加サラダチキン]を
簡単に作ることができます。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
【記憶力】【頭の回転】【集中力】頭を良くする栄養素【脳】の活性化に貢献してくれます
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[頭]に良いとされる栄養を
[記憶力]と[頭の回転]と[集中力]を
別々に考えてご紹介していきます。
記憶力と栄養素
[記憶力]に必要な栄養素は
脳の正常な機能を保つ働き、神経伝達物質の生成
脳と神経細胞の伝達に関わる
[ビタミンB1・B6・葉酸・B12]の
[ビタミンB群]です。
生体膜を構成している成分物質で
[アセチルコリン]という
[ビタミンB12]と共に
神経伝達物質の原料となる
脂質の1つである[レシチン]です。
枝豆の豆の部分です。
さらに
[アセチルコリン]の合成を手助けする
[パントテン酸]という[ビタミンB群]です。
豆類、雑穀米、緑黄色野菜
レバー、いわし、肉類に多く含まれます。
頭の回転と栄養素
そもそも[頭の回転]とは何かというところから
・ひらめき力がある、アイデアマンである
「いしど式まとめ」より引用
・急な状況にもその場で柔軟な対処ができる
・相手の問いかけに的確に答えられる、レスポンスが速い
・人が言おうとしていることを素早く正確に汲み取れる
・計算が正確で速い
・仕事の飲み込みが早い
・仕事の手際が良い
・決断力がある
・複雑なことをシンプルにまとめられる
・説明が的確で分かりやすい
[頭の回転]を良くする栄養素は
[脳]のエネルギー源である[ブドウ糖]です。
不足することで思考能力が低下し
集中力がなくなり、イライラする症状が出ます。
米、パン、小麦粉、芋、砂糖など[炭水化物]に
多く含まれます。
[脳]の神経組織に影響を与え
青魚などに多く含まれる[不飽和脂肪酸]の
[DHA]と[EPA]です。
[DHA]⇒[ドコサヘキサエン酸]
[EPA]⇒[イコサペンタエン酸]
が正式名称です。
これらは体内での生成はできません。
集中力と栄養素
[集中力]に必要な栄養素は
[ブドウ糖]をさらにエネルギーに変化する
[ビタミンB1]です。
豚肉、玄米、うなぎなどに含まれています。
貧血状態になると、頭がボーっとしてしまいます。
血液中の[ヘモグロビン]の材料である
[鉄分]が必要になります。
[動物性鉄分]は赤身の肉、魚に含まれます。
[植物性鉄分]は吸収率が落ちますが
小松菜、ブロッコリーなどの野菜に含まれます。
[ヘモグロビン]の合成を手助けしてくれる
[ビタミンB12]です。
肉、魚類、チーズなどに含まれます。
[ビタミン]類は身体に貯蓄できないので
日々、摂取することが必要です。
まとめ
[糖質・炭水化物]から[ブドウ糖]を
摂取し[ビタミンB群]でエネルギーに変換。
これをベースに
[記憶力]は神経伝達物質の原料となる[レシチン]
[頭の回転]は神経伝達を円滑に行う[DHA・EPA]
[集中力]はボーっとならないように血液を作る[鉄分]
が必要です。
テストなどで短時間で短時間だけ
脳を活性化させたいときは
[チョコレート]がおすすめです。
しかも[アーモンド]入りのものです。
[ブドウ糖]と[アルギニン]を
摂取することが可能です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
意外と知らない【良い油でダイエット】身体の20%は脂質です
栄養学の講師もやってる しろこ です。
皆さん誤解が多い[脂質]についてご紹介していきます。
2019.6.1のリライトです。
身体の20%は油でできています
身体の60%は水分でできています。
残り40%の半分、20%は脂質でできています。
逆に言うと、油も身体には大変重要なパーツであり
日々、摂取(入れ替え)が必要な栄養素であるということです。
太る油、太らない油 資質の種類
1つずつご説明していきます。
摂って良い油と悪い油
食用の油だけに焦点をあててお話しします。
「魚の油は良い」聞いたことあると思います。
これは、魚の体温に起因します。冷た~い水の中でも元気に泳ぐお魚さん
その身体にある脂質は0℃に近くてもサラサラです。
もちろん常温でもサラサラしています。
36度の人間の体内ではさらにサラサラです。
身体に非常に良い栄養素となります。
逆に「家畜の油」はどうでしょう。鳥、牛、豚の体温は人間より高温です。
常温では固体化します。
36度の人間の体内では固まることはなくとも、ドロドロです。
この常温で固まる油を[飽和脂肪酸]といい
体質改善、美容、ダイエットには最大の天敵です。
高価な油と安価な油
常温で液体である[不飽和脂肪酸]の中でも良し悪しがあります。
良い油として、先ほども紹介した
魚の油やしそ油と呼ばれる αリノレン酸 [DHA]や[EPA]などです。
これは必須脂肪酸の中でも特に良質の油です。
非必須脂肪酸の中ではオリーブオイル等が良質な部類になります。
この『必須』というのは、人間の身体が必要としているのに
体内で生成できないもにの総称です。
例えば、必須アミノ酸と非必須アミノ酸という言葉を耳にしたことが
あるかと思います。必須アミノ酸は身体で生成できないアミノ酸ということです。
安価な油は、スーパーなどでお求めやすい価格で並んでいるリノール酸のものです。
よほどの高級料理店でない限り大抵はリノール酸を使用しています。
是非とも、ご自宅で使用する油は少し効果ですがキャノーラ油などのオレイン酸の油をおすすめします。
本当に美味しくて健康な油
ここではメーカー名は紹介しませんが、本当に美味しい油は
各脂質の配分バランスが良く
ご飯にかけて醤油をかけると【濃厚な玉子かけごはん】の味がします。
もちろん超ヘルシーで、直接飲んでも大丈夫です。
まとめ
脂質を摂取することがダイエットの敵ではありません。
摂取しなければいけない大切な栄養素です。
良質な脂質を摂取することで
身体の代謝を上げることができます。
代謝を上げることで体質改善、健康、美容へと繋がります。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
【ダイエット】~【美容】まで【ギネス】保持食材【きゅうり】のウワサを解明します
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回はギネス保持食材[きゅうり]をご紹介していきます。
きゅうりの栄養素
[カリウム][ビタミンC・K]
[食物繊維][亜鉛][マグネシウム]
[きゅうり]は約90~95%以上が水分です。
きゅうりの間違ったウワサ①
[きゅうり]はギネス記録を持っています。
それは 1987年に
「もっとも、カロリーが低い野菜」
として認定されています。
100gあたり約14kcalです。
間違った解釈で「もっとも、栄養価が低い」という
ものがありますが、不正解です。
ちなみに「もっとも栄養価が高い果物」として
[アボカド]が認定されている期間もありました。
きゅうりの間違ったウワサ②
[きゅうり]は[ビタミンC]を破壊する。
このウワサも間違っています。
[きゅうり]に含まれる
[アスコルビナーゼ]という酵素は
[ビタミンC]を変異はさせますが
破壊するわけではありません。
実際に少量ではありますが[きゅうり]にも
[ビタミンC]は含まれています。
詳しく知りたい方はご覧ください。
https://school.gifu-net.ed.jp/ena-hs/ssh/H24ssh/sc3/31218.pdf
きゅうりのとっておきの効果
[きゅうり]は[カリウム]を含むので
[ナトリウム]の排出を促します。
むくみの解消と利尿作用があります。
香気成分[ピラジン]が血行促進し
血液凝固を抑制してくれます。
動脈硬化予防に効果があります。
利尿作用のある[きゅうり]は
身体の熱の排出してくれます。
[カリウム]不足は夏バテの原因の1つです。
夏場の[カリウム]と水分補給源です。
夏の野菜ですね。
カロリーがギネス級に低い[きゅうり]は
触感が良いので、しっかり噛むことで満腹中枢を
刺激します。
さらに[きゅうり]に含まれる
[ホスホリパーゼ]という酵素が
体内の脂肪分解をしてくれるので
ダイエット効果があります。
さらにもう1つ[きゅうり]に含まれる
[シリカ]という[ミネラル]は
肌、爪、毛髪などの[タンパク質]系の
老化防止作用があります。
きゅうりパックはNGです(余談)
いまどき、やる人はいないと思いますが
一時期[きゅうりパック]が流行りましたが
[きゅうり]を含む一部の野菜・果物に
[ソラレン]という[紫外線]に過剰に反応する
物質が含まれています。逆効果です。
まとめ
[きゅうり]のウワサを知っていた方も
知らなかった方も、安心して食べてください。
ちなみに[ぬか漬け]にすると
[塩分]は極端に多くなりますが
他栄養素が種類も含有量も一気に増えます。
[ぬか漬け]にすることで
大抵の野菜は[スーパーフード]に化けます。
日本の食文化というものは本当にすごい。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
【日本】が誇る【スーパーフード】まとめてみました【リンクつき】
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[日本]の[スーパーフード]を
まとめてご紹介していきます。
1つ1つにリンクをつけています。
- 日本のスーパーフード
- エントリーナンバー1[味噌]
- エントリーナンバー2[お茶]
- エントリーナンバー3[海苔]
- エントリーナンバー4[蕎麦]
- エントリーナンバー5[納豆]
- エントリーナンバー6[わさび]
- エントリーナンバー7[甘酒]
- エントリーナンバー8[梅干]
- エントリーナンバー9[鯖缶]
- まとめ
日本のスーパーフード
栄養成分がバランスよく含まれているもの。
特化した効果を発揮するもの。
これらを基準に選出しています。
海外でも食べられています。というものも
日本で昔から食べられているものを選びました。
順不同です。
エントリーナンバー1[味噌]
[味噌]はコレという突起した効果はなく、もともと[大豆]では少しか含まれていない[アミノ酸][ビタミン]などを[発酵]によって 多量に生成される 非常にバランスの良い栄養食です。
エントリーナンバー2[お茶]
[お茶]に含まれる[カテキン]は[ポリフェノール]の一種で[抗酸化作用]があり、食品の酸化を防ぎます。[ポリフェノール]の効果は3~4時間と言われ、他の[ポリフェノール]を含む食品と比べ手軽に摂取ができるものとして重宝します。
エントリーナンバー3[海苔]
[海苔]の3分の1が[水溶性食物繊維]です。[海苔]の約40%が[植物性タンパク質]です。大豆より含有量は多く、9種類の[必須アミノ酸]を全て含んでいます。[アミノスコア]が非常に優れています。[海苔]に含まれる[ビタミンC]の量も多く比率で計算すると、レモンの約2倍以上です。
エントリーナンバー4[蕎麦]
とくに[GI値]がかなり低く[血糖値]のコントロールや[高血圧][糖尿病]に素晴らしい効果が期待できます。[食物繊維]も[白米]に比べ約2.5倍含まれコレステロールや腸の調子を整える効果もあります。
エントリーナンバー5[納豆]
[ナットウキネーゼ]という酵素が含まれています。[ナットウキネーゼ]は[血栓]を予防してくれます。通常は溶けてなくなりますが[血栓]ができたままですと血流が悪くなり脳付近で詰まれば[脳梗塞]心臓付近で詰まれば[心筋梗塞]になります。
エントリーナンバー6[わさび]
[わさび]の成分[アリルイソチオシアネート]には殺菌の作用があります。辛みの元になる成分です。[菌][寄生虫][カビ]などを予防します。冷蔵庫がない時代に、生魚を食べる時に食中毒予防として使用されたのが始まりです。
エントリーナンバー7[甘酒]
[飲む点滴]とは良く言ったもので実際に、疲労回復などで使う点滴と同じく[ブドウ糖][ビタミンB群][ミネラル][アミノ酸]などが豊富に含まれています。とくに[ビタミンB群]は身体の中の余計な[脂質・糖質]などをエネルギーに変換し疲労回復に効果があります。
エントリーナンバー8[梅干]
[バニリン]は小腸で吸収されると、脂肪細胞を刺激します。その刺激によって、脂肪が燃焼されやすくなります。まさに、食べるだけでダイエットです。[バニリン]は冷めても減ることはないのでまとめて温めて、冷蔵庫に保管もできます。
エントリーナンバー9[鯖缶]
通常の切り身で食べるサバに比べて40~45倍多く摂取することができます。これはサバの骨も含めて圧力調理をするため普段は食べない骨まで食べることになるからです。缶の中に生サバを水と一緒に入れて、圧力をかけて加熱するため栄養素が逃げることなく缶詰の中に納まります。缶詰内の汁もしっかり食べてください。
まとめ
今までご紹介してきた
[ジャパニーズ・スーパーフード]
の記事をまとめました。
まだまだ、栄養たっぷりの食品はあります。
また、リクエストあればお答えしていきます。
個人的には[ホット梅干し]の効果は絶大です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
知っておいてください【眠気・睡魔】と戦う食べ物・飲み物・栄養素
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は【栄養学】の視点から
【睡魔】と戦うためにできることをご紹介していきます。
睡魔と戦える栄養素
皆さまご存知[カフェイン]です。
続いて[アルギニン]です。
さらに[カプサイシン]です。
そして[酸素]です。
慢性的な場合は
[マグネシウム][ビタミンD]不足
が考えられます。
カフェインを摂取する
真っ先に思い浮かぶのは[コーヒー]です。
[コーヒー]には多くの[カフェイン]が
入っているので[正解]ですが
[乳製品]は眠気を促進しますので
カフェオレやミルクコーヒーなどは
避けてください。眠くなります。
[玉露]も[コーヒー]と同レベル以上の
[カフェイン]含有量があります。
[玉露]の方が他栄養素も豊富に含まれていて
おすすめです。
次に[チョコレート]をおすすめします。
[カカオ]の量が多いほど[カフェイン]も
多く含まれているのでミルク系ではなく
ブラック[チョコレート]がおすすめです。
アルギニンを摂取する
[アルギニン]は[アミノ酸]の1つで
血管を拡張させる[一酸化窒素]を作ってくれます。
[大豆][ピーナッツ][アーモンド]
などに多く含まれています。
手っ取り早く、エナジードリンクで摂取
と思われる方もいらっしゃると思いますが
エナジードリンクは大量の[糖分]を
一度に摂取し、エネルギーへと変換させます。
飲んだときは、覚醒すると思いますが
飲み過ぎには注意してください。
もしも、飲むならばスポーツドリンク等で
嵩増しして、ちびちび飲んでください。
カプサイシンを摂取する
[カプサイシン]は眠気覚ましに効果的
なのですが、時間が経つと逆の効果を発揮します。
摂取することで、運動した状態と同じ
効果を作るので、摂取時は覚醒しますが
そのあと、良く運動した、眠い
になってしまいます。
短時間だけ[睡魔]と戦いたい時にどうぞ。
酸素を摂取する
これは、とっておきの切り抜け方です。
息をできる限り止めて、そのあと呼吸をすると
一時的に、脳に送られる[酸素]が上がり
目が覚めます。
やりすぎると、疲れて逆効果ですが
手持ちが何もなく、動けない状況の
会議室で、最終手段秘密裏にやってみてください。
あごを動かす
栄養素は関係なく[食べ物]という点で
[ガム]や[するめ]など
あごを動かすことは[睡魔戦]では有効です。
ただし、甘すぎる糖分いっぱいの[ガム]や
味がなくなっても噛み続ける[ガム]は
逆に眠くなるので
ミント系の[ガム]をおすすめします。
まとめ
どうしても[睡魔]と戦わなければいけない
とわかっているときは
節分の豆[大豆]をボリボリあごを動かし
食べながら[玉露]で流し込む。
本来、質の良い[睡眠][睡眠時間]を
意識し取っていたら[睡魔戦]は減ります。
慢性化している場合は生活習慣を見直してみてください。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
【甘酒】飲む点滴、飲む美容液と呼ばれる由縁は
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[甘酒]についてご紹介していきます。
ちなみに[甘酒]は[アルコール]が
入っていないものが主流です。
甘酒の栄養素
[脂質][糖質][タンパク質]
[ナトリウム][カリウム]
[マグネシウム][カルシウム]
[食物繊維][鉄][亜鉛]
[ビタミンB群・C・D]
バランスの良い配分です。
甘酒はお酒?ソフトドリンク?
[甘酒]は[ノンアルコール]飲料です。
一部、酵母菌を使用しアルコール類のものもあります。
アルコール類の日本酒は雑菌の繁殖しにくい
冬の寒い時期に作ると美味しいものができます。
その酒蔵が手の空いている夏場に作ったものが
[甘酒]となります。
[米のでんぷん質]→[+米麹]→[糖分]⇒
アルコール度数1%未満なのでノンアルコール扱い
一般的に[甘酒]は[米麹]で作られます。
酒類の[甘酒]は[米麹]の代わりに
[酒粕]を入れて作ります。
甘酒のとっておきの効果
[甘酒]は飲む点滴と呼ばれています
[飲む点滴]とは良く言ったもので
実際に、疲労回復などで使う点滴と同じく
[ブドウ糖][ビタミンB群][ミネラル]
[アミノ酸]などが豊富に含まれています。
とくに[ビタミンB群]は身体の中の
余計な[脂質・糖質]などをエネルギーに
変換し疲労回復に効果があります。
[甘酒]は飲む美容液
[甘酒]に使う[米麹菌]は[腸内]の
[善玉菌]のエサになるので[腸内環境]改善に貢献します。
[腸内環境]が整うということは
[便秘改善][肌質改善][免疫効果]
さらに[麹菌]には[抗酸化作用]もあります。
[甘酒]のダイエット効果
[ブドウ糖]の摂取から血糖値上昇
満腹感が早くに得られるため
[ダイエット効果]も期待できます。
置き換えダイエットにも使えますが
カロリーは高めなので
飲み過ぎには注意が必要です。
ちなみに[甘酒]の甘さは
[でんぷん質]が糖化したもので
糖類を加えたものではありませが
市販品には加糖されたものもあります。
ダイエット食とするならば手作り[甘酒]を
おすすめします。
簡単にできる自分で作る甘酒
市販品は加熱処理がされている為
熱に弱い[ビタミン]が破壊されています。
そこで[自分で作る]ことで
[甘酒]の恩恵をダイレクトに得ることもできます。
「米・乾燥米麹・水」だけでできます。
決定版! 甘酒レシピ。簡単&失敗しない基本の作り方 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
まとめ
[飲む点滴]とまで言われる
[甘酒]は[ジャパニーズ・スーパーフード]です。
さすが発酵食品です。栄養バランスに加えて
[疲労回復][美容効果]があります。
いつもお話ししますが
気に入ったから、これだけ。というのもNGです。
摂取量をしっかり守って続けることが大切です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
【味噌】は【冷凍保管】がおすすめです。凍りませんから
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[味噌]についてご紹介していきます。
味噌に含まれる栄養
[脂質][ナトリウム][カリウム]
[糖質][食物繊維][タンパク質]
[鉄][カルシウム][マグネシウム]
[ビタミンB群・E]
畑の肉と言われる大豆を発酵させたものです。
味噌の種類と違い
上図はマルコメ株式会社ホームページより引用
[味噌]には多くの種類があります。
簡単にご説明しますと。
[赤味噌]は大豆を蒸して作ります。
[白味噌]は大豆を煮て作ります。
豆の種類ではなく製法の違いです。
全ての[味噌]は大豆と塩がベースとなり
そこに何を加えるかで変わってきます。
[米味噌]は米麹が原料に含まれます。
[麦味噌]は麦麹が原料に含まれます。
[豆味噌]は大豆と塩のみで作られます。
[調合味噌]はこの中の2種類もしくは3種類が
合わさったものです。
味噌のとっておきの効果
[味噌]はコレという突起した効果はなく
もともと[大豆]では少しか含まれていない
[アミノ酸][ビタミン]などを
[発酵]によって 多量に生成される
非常にバランスの良い栄養食です。
その中でも
[大豆タンパク質]は[大豆]で摂るより
[発酵]されさらに細かくなった状態の
[味噌]で摂ることで吸収されやすくなります。
[大豆イソフラボン]は女性ホルモン[エストロゲン]に
似た働きをするため、ホルモンバランスを整えます。
さらに、動脈硬化を防ぎ、血圧コントロールに効果があります。
[大豆レシチン]コレステロールの吸収を抑制し
心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化などの予防に効果があります。
[サポニン]脂質の酸化を抑制し、血流改善、コレステロールの
安定化から、高血圧、動脈硬化に効果があります。
[水溶性食物繊維]腸内環境を整えます。
詳しくはしろこの記事【便秘を知る】をご覧ください。
[味噌の塩分][味噌]は塩分が高いと気にされる方が
いらっしゃいますが[イソフラボン][レシチン]
他栄養素により同量の塩分を摂取するよりも
発酵食品から摂取する方が抑制されます。
味噌の保管方法
未開封の[味噌]は常温保管が可能です。
開封した[味噌]は[冷凍保管]をおすすめします。
[味噌]は塩分や糖分などをたくさん含んでいる為
家庭用の冷凍庫(-5℃~-15℃)では凍りません。
約ー30℃ほどで凍ります。
常温や冷蔵庫の温度での保存の場合
酵母菌により発酵が進んでしまい風味が落ちます。
冷凍庫保存で酵母菌を眠らせた状態を保つことで
風味を保った状態で保存が可能です。
まとめ
世界中に発酵食品はたくさんありますが
[味噌]も[ジャパニーズ・スーパーフード]です。
たくさんのバランスの良い栄養素が含まれています。
開封済みの味噌は冷凍庫保管をおすすめします。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
各症状にお答えします【薄毛症状etcと栄養素】40代で薄毛に悩む男女は50%
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
栄養学の観点から見た、各お悩みに効果的な栄養素を紹介します。
2019.5.28のリライトです。
お薬は嫌い
しろこは「お薬が嫌いです」
なぜかと言いますと
例えば、ケガをして痛み止めやらを飲みますが
結果的にその傷口を治しているのは薬ではありません。
自分の身体が身体を治します。
「痛い」というのは身体からの信号です。
「無理をしないで。」「今ここは弱ってるから気を使って。」
という身体の意思表示です。
それを、神経系を麻痺させて痛みをなくし治った気になるのが
嫌いです。
では、大まかな症状に必要な
身体を応援する栄養素を紹介していきます。
腰が痛い時
カルシウムはビタミンDと一緒に摂らないとスカスカの骨を形成します。
腰痛には様々な原因があるので、一概には言えません。
頭が痛い時
頭痛の原因は広範囲に渡るため一概には言えませんが
神経系、血管系の炎症を抑える方向で改善されていきます。
詳しくはしろこの記事をご覧ください。
二日酔いの時
ちなみに二日酔いで身体がダルい時というのは
血液中に大便が溶けて流れているのと同じくらい淀んでいます。
飲んだあとにラーメンで〆たくなるのは、アルコールによって
身体の不足したものを補おうとするからです。
詳しくはしろこの記事をご覧ください。
生理痛の時
冷え性の症状に
ちなみに「温泉」での効能というのは、上記の栄養素で事足ります。
抜け毛でお悩みの方に
ちなみに、ワカメや昆布などの海産物が効果的。という話は聞いたことがありません。
まとめ
この栄養素を摂取したから、こうなる。ということは絶対にありません。
基本的に栄養素は、身体の重要な部分から作っていきます。
なので、十二分に身体に栄養がバランスよく行き渡った後に
各箇所に届くようになっています。
逆にいうと、ウイルス性ではない症状は、今日までに各箇所の栄養素が
不足していたという身体の悲鳴です。
しっかりとしたバランスで栄養を摂取し、その上で気になる部分に
必要な栄養を摂取するように心がけてください。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。
【塩】【塩分】摂りすぎ・摂らなすぎ・なかったことにする。なにが良いの?
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[塩][塩分][ナトリウム]についてご紹介していきます。
まず[塩]を知ってください
たくさんの種類がある[塩]を2種類に分けて
ご紹介していきます。
[天然塩]採取する場所で名前が違います。
[海塩][岩塩][湖塩]、まだ分けれます
種類によって栄養価は大きく違いますが
[ニガリ][カルシウム]などの[ミネラル]が多く
含まれています。
次に[食塩・精製塩]です。
こちらは[海水]から、ろ過、濃縮、煮詰めて作ります。
この際に[ニガリ]などの[ミネラル]は取り除かれます。
99%以上が[塩化ナトリウム]になります。
健康面を考えた場合、圧倒的に[天然塩]です。
塩分を摂らな過ぎた場合
[塩分]は身体の[各体液]の中に電気を帯びた状態
(イオン状態)で溶けています。
[細胞]の内壁と外壁の体液の圧力を調整していて
このバランスが、食物の栄養素を吸収を左右します。
片寄った場合、吸収率が悪くなります。
[塩分]不足は[細胞]の機能を低下させます。
次に[脳]からの電気信号を[神経細胞]に伝える
働きをしています。[塩分]不足になると
この伝達が上手くいかなくなります。
運動時に足がつったり、痙攣、熱中症を
起こす原因の1つと考えられています。
まとめると[塩分]は
[細胞の正常化][神経系統の調整]
[筋肉の働きの調整][食欲の正常化]
[味覚の正常化]などをしています。
[ビタミン]との大きな違いは
[ミネラル]は身体に蓄えることができ
生きていく活動のサポートをしてくれるということです。
塩分を摂りすぎた場合
[塩分]を摂りすぎた身体は[血中濃度]を保つ為に
一時的に[水分]を貯めこみます。
このとき[浮腫み]が起こりやすくなります。
さらに、水分量が多いと、血液量が増え時間と共に
血管が固くなり、高血圧を引き起こしやすくなると
言われています。
「塩分=喉が渇く」というのは、血中の塩分濃度を
正常に戻そうと[水分]を欲します。
このとき[水分]摂取が足りないと
[細胞]内の[水分]から補おうとして
脱水症状が引き起こされます。
塩分摂りすぎと高血圧の考え方
一方で、塩分濃度と高血圧は全く関係ない。という
意見もあります。
[食塩感受性][非感受性]という考え方です。
これは、日本人の4割ほどの[食塩感受性]の方だけが
[塩分]によって高血圧の影響を受け
残りの6割の方には、全く関係がないという研究です。
高齢者の方が高血圧を気にしすぎて
過度な減塩をし続けると[ナトリウム]量が減少し
[血液]を全身に巡らせる力を弱らせてしまい
健康面で考えると、良くありません。
塩分を控えるならば、上質な[塩]を摂るように
していくことをおすすめします。
塩分を摂りすぎた場合のリセット
[塩分]が過剰に摂取された場合[カリウム]を
摂取することで[塩分]の排出を助けてくれます。
[カリウム]には[血管]を拡張させ
血圧を下げる効果もあります。
ただし、腎臓機能に障害がある場合は
[カリウム]の排出ができないので注意してください。
カリウムの摂取量と方法
厚生労働省が推奨している1日の[カリウム]摂取量は
成人男性で3000mgです。女性は2600mgです。
腎機能低下でカリウム制限がかけられている方は1500mgです。
野菜では
ほうれん草、ニラ、生のみず菜、トマト、芋類、かぼちゃ
果物では
バナナ、アボカド、いちご、などです。
ちなみに[カリウム]は水に溶けやすく50~70%減ります。
そしてかなりの量を食べなければなりません。
しろこの[おすすめ]は[アボカド]です。
「昨日塩分摂りすぎたな、ちょっとむくむなぁ」
というときは、野菜たっぷりのスムージーでも
[糖質]を気にしなければ[カリウム]の摂取はできます。
まとめ
[塩分]は摂りすぎても、摂らなすぎてもNGです。
[水分][カリウム]とのバランスが大切です。
減塩を意識しすぎることで、体調不良を起こす事例も
多々あります。とくに高齢者は注意です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。