【記憶力】【頭の回転】【集中力】頭を良くする栄養素【脳】の活性化に貢献してくれます
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[頭]に良いとされる栄養を
[記憶力]と[頭の回転]と[集中力]を
別々に考えてご紹介していきます。
記憶力と栄養素
[記憶力]に必要な栄養素は
脳の正常な機能を保つ働き、神経伝達物質の生成
脳と神経細胞の伝達に関わる
[ビタミンB1・B6・葉酸・B12]の
[ビタミンB群]です。
生体膜を構成している成分物質で
[アセチルコリン]という
[ビタミンB12]と共に
神経伝達物質の原料となる
脂質の1つである[レシチン]です。
枝豆の豆の部分です。
さらに
[アセチルコリン]の合成を手助けする
[パントテン酸]という[ビタミンB群]です。
豆類、雑穀米、緑黄色野菜
レバー、いわし、肉類に多く含まれます。
頭の回転と栄養素
そもそも[頭の回転]とは何かというところから
・ひらめき力がある、アイデアマンである
「いしど式まとめ」より引用
・急な状況にもその場で柔軟な対処ができる
・相手の問いかけに的確に答えられる、レスポンスが速い
・人が言おうとしていることを素早く正確に汲み取れる
・計算が正確で速い
・仕事の飲み込みが早い
・仕事の手際が良い
・決断力がある
・複雑なことをシンプルにまとめられる
・説明が的確で分かりやすい
[頭の回転]を良くする栄養素は
[脳]のエネルギー源である[ブドウ糖]です。
不足することで思考能力が低下し
集中力がなくなり、イライラする症状が出ます。
米、パン、小麦粉、芋、砂糖など[炭水化物]に
多く含まれます。
[脳]の神経組織に影響を与え
青魚などに多く含まれる[不飽和脂肪酸]の
[DHA]と[EPA]です。
[DHA]⇒[ドコサヘキサエン酸]
[EPA]⇒[イコサペンタエン酸]
が正式名称です。
これらは体内での生成はできません。
集中力と栄養素
[集中力]に必要な栄養素は
[ブドウ糖]をさらにエネルギーに変化する
[ビタミンB1]です。
豚肉、玄米、うなぎなどに含まれています。
貧血状態になると、頭がボーっとしてしまいます。
血液中の[ヘモグロビン]の材料である
[鉄分]が必要になります。
[動物性鉄分]は赤身の肉、魚に含まれます。
[植物性鉄分]は吸収率が落ちますが
小松菜、ブロッコリーなどの野菜に含まれます。
[ヘモグロビン]の合成を手助けしてくれる
[ビタミンB12]です。
肉、魚類、チーズなどに含まれます。
[ビタミン]類は身体に貯蓄できないので
日々、摂取することが必要です。
まとめ
[糖質・炭水化物]から[ブドウ糖]を
摂取し[ビタミンB群]でエネルギーに変換。
これをベースに
[記憶力]は神経伝達物質の原料となる[レシチン]
[頭の回転]は神経伝達を円滑に行う[DHA・EPA]
[集中力]はボーっとならないように血液を作る[鉄分]
が必要です。
テストなどで短時間で短時間だけ
脳を活性化させたいときは
[チョコレート]がおすすめです。
しかも[アーモンド]入りのものです。
[ブドウ糖]と[アルギニン]を
摂取することが可能です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。