意外と知らない【良い油でダイエット】身体の20%は脂質です
栄養学の講師もやってる しろこ です。
皆さん誤解が多い[脂質]についてご紹介していきます。
2019.6.1のリライトです。
身体の20%は油でできています
身体の60%は水分でできています。
残り40%の半分、20%は脂質でできています。
逆に言うと、油も身体には大変重要なパーツであり
日々、摂取(入れ替え)が必要な栄養素であるということです。
太る油、太らない油 資質の種類
1つずつご説明していきます。
摂って良い油と悪い油
食用の油だけに焦点をあててお話しします。
「魚の油は良い」聞いたことあると思います。
これは、魚の体温に起因します。冷た~い水の中でも元気に泳ぐお魚さん
その身体にある脂質は0℃に近くてもサラサラです。
もちろん常温でもサラサラしています。
36度の人間の体内ではさらにサラサラです。
身体に非常に良い栄養素となります。
逆に「家畜の油」はどうでしょう。鳥、牛、豚の体温は人間より高温です。
常温では固体化します。
36度の人間の体内では固まることはなくとも、ドロドロです。
この常温で固まる油を[飽和脂肪酸]といい
体質改善、美容、ダイエットには最大の天敵です。
高価な油と安価な油
常温で液体である[不飽和脂肪酸]の中でも良し悪しがあります。
良い油として、先ほども紹介した
魚の油やしそ油と呼ばれる αリノレン酸 [DHA]や[EPA]などです。
これは必須脂肪酸の中でも特に良質の油です。
非必須脂肪酸の中ではオリーブオイル等が良質な部類になります。
この『必須』というのは、人間の身体が必要としているのに
体内で生成できないもにの総称です。
例えば、必須アミノ酸と非必須アミノ酸という言葉を耳にしたことが
あるかと思います。必須アミノ酸は身体で生成できないアミノ酸ということです。
安価な油は、スーパーなどでお求めやすい価格で並んでいるリノール酸のものです。
よほどの高級料理店でない限り大抵はリノール酸を使用しています。
是非とも、ご自宅で使用する油は少し効果ですがキャノーラ油などのオレイン酸の油をおすすめします。
本当に美味しくて健康な油
ここではメーカー名は紹介しませんが、本当に美味しい油は
各脂質の配分バランスが良く
ご飯にかけて醤油をかけると【濃厚な玉子かけごはん】の味がします。
もちろん超ヘルシーで、直接飲んでも大丈夫です。
まとめ
脂質を摂取することがダイエットの敵ではありません。
摂取しなければいけない大切な栄養素です。
良質な脂質を摂取することで
身体の代謝を上げることができます。
代謝を上げることで体質改善、健康、美容へと繋がります。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。