栄養学講師が綴る雑記

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【宿便】のウソ・ホント【実践結果】

こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。

今回は[宿便]をテーマにご紹介していきます。

 

  

ウィキペディア(Wikipedia)によると

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一部の記事で[宿便]と称される古い便が

3~5kg腸の壁にこびりついているというのは

[ウソ]です。

内視鏡やX線撮影での確認はできず

医学的にあり得ない。ということです。

便がこびりつくことはないと説明したうえで

腸の消化能力を超えて食べ続け変形した際に

消化できない食物が残り[宿便]となる。

とあります。

 

つまり[宿便]というのは

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医学的見解から

基本的に残ったり腸壁に滞留するものではない

ということになります。

Wikipediaのリンクと内容は下に貼りつけます。

ご興味があれば見てください。

 

腸の中身

腸の中というのは、常にウネウネと動いているので

便がこびり付いて滞留することはありません。

さらに、

腸内の壁は数日間のうちに

ターンノーバー・新陳代謝を繰り返し

生まれ変わります。

古いものは即座に便になって排出されます。

 

便の構成は

70~80%が水分

10~20%が腸内細菌の死骸

10%強が消化しきれなかった食べ物です。

 

本題です。栄養学からみた宿便とは

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[栄養学]からみた[宿便みたいなもの]

存在するか否か。答えは「あります」です。

[Wikipedia]の最後にも書いてありましたがこれに近いものです。

内視鏡やX線撮影では確認できなくても出てしまったので

何らかの存在はある。というのが答えです。

[しろこ]=[栄養学]ではないので訂正します。

[しろこ]からみた[宿便みたいなもの]の存在は「有」。

 

方法は極めて危険なので専門家の指導の元

自己責任でお願いします。

この記事だけでのトライはやめてください。

大まかにしか書きません。

 

実践した内容

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48時間以上の断食のあとに

[酵素][クエン酸][食物繊維]を摂ることで

黒色のザラザラした海藻のような[便]

出すことができます。腸の洗浄に近い形になります。

 

これはしろこが実際に何度か試した結果です。

最初のうちは、慣れなかったので激しい腹痛を伴い

2度とやらないと思いましたが

2度3度と要領をつかんでくると腹痛はなくなりました。

参考になる記事を1つ貼っておきます。

【腸も大掃除】驚くほど出る宿便を出す方法「梅流し」とは? (2018年12月31日) - エキサイトニュース

 

 

まとめ

医学的にみると

腸内にこびりつくような[宿便]は存在しません。

ですが、実際に試してみると便として

それ相応の、黒色の海藻みたいなものが出てきます。

実施される方は自己責任でお願いします。

 

関連の記事もご参照ください。

www.shirococco.com

  

この記事は栄養学講師の しろこ が

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Wikipediaの内容-[宿便]

消化管運動の異常により便が排出されず大腸内に滞留している状態。

国語辞典には、「宿便:排泄されないで長い間、腸の中にたまっているふん便」等と記載されているが、宿便は医学の専門用語ではない。健康法や健康ビジネスに関する一部のウェブサイトや書籍では、便秘でない人も含めて古い糞便が3㎏-5㎏も腸壁にこびりついていたり、腸の湾曲部に滞留したりしていると主張し、それを「宿便」と呼んで、デトックスによる排出を勧めるものがある。これに対して、そのような意味での宿便は大腸の内視鏡検査やX線撮影でも確認できず、医学的にはあり得ない。

医学博士の甲田光雄は、一私案と断った上で、宿便の定義を「胃腸の処理能力を超えて、負担をかけ続けた場合、腸管内に渋滞する排泄内容物を総称したもの」であるとしている。甲田によれば、腸管には約100種類の腸内細菌が百兆個ほど棲息し、酵素を出し分解しており、さらには腸管の粘膜は3日に1度くらいの割合で生まれ変わるため、腸壁にいつまでも便がこびりつくことはない。しかし、腸は処理能力を超えて食べ続けると胃腸が伸びて垂れ下がり、横に広がったりする。このため安定が悪くなり、癒着が起こり癒着部分が変形し細くなったり、捻じれたりする。そこに食物残滓が引っかかり通りが悪くなって宿便となるが、断食で排出されるとしている。

宿便 - Wikipedia