【黄砂・PM2.5注意】強風が吹き荒れる中、家の窓を開けたまま、出かけてしまいました
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[黄砂]の健康被害についてご紹介していきます。
先日の強風が吹き荒れる中
家の窓を開けたまま、出かけてしまいました。
帰宅すると、床はザラザラ、PCもザラザラ
棚類は目視確認できるほど変色
自動検知の空気清浄機は常時フル稼働
ベッドも枕もザラザラ
帰ってきた奥さんは激怒・・・
掃除機、レイコップ、雑巾がけするも
朝起きたら目に異物感があり
ほんの2時間ほどんの不注意で
やられてしまいました。
黄砂とは
[黄砂]は中国大陸の乾燥地域から
一番遠いところで約4900km離れた
世界で2番目に大きい砂漠の[タクラマカン砂漠]から
[土壌・鉱物粒子]などを巻き上げ
[黄土高原][ゴビ砂漠]などで追加しながら
[偏西風]に乗って日本に飛来してきた砂です。
[黄砂]大きさは、平均的な髪の毛の太さ
約70~100㎛(マイクロメートル)より
小さく、平均約0.1~10㎛ほどの粒です。
ちなみに日本で販売されている
[へパフィルター]の基準は0.3㎛の微粒子を
99.7%キャッチできるフィルターのことです。
この黄砂に追加が入ります。
微小粒子状物質(PM2.5)追加
[黄砂]が運ばれてくる途中に
[PM2.5]で[空気が汚れている都市トップ10]に
7つもランクインしている[中国]都市部を
通過してきます。
その際[PM2.5]を一緒に巻き込んで
運ばれてくることになります。
[PM2.5]の大きさは
その名前の通り2.5㎛です。
中国が世界でも屈指の[PM2.5]が多い理由として
ステータスを重んじる中国では
日本のコンパクトカー思想は通用しないようで
一般の方が乗っている自動車は大排気量のものが人気です。
「中国とは、10%のヨーロッパと、90%のアフリカだ」
と揶揄される、ジニ係数が偏っている国です。
さらに中国の地形は西、北、北東部の
3方向を山に囲まれています。
南東は、渤海海岸に向かって傾斜する大平原で
大気は通常、高度の上昇に伴い気温が低下しますが
逆に上昇するという気温逆転の現象を生みやすく
気象条件は安定しますが、風が弱いため
空気が停滞しやすいというコンディションです。
このため[東京-横浜]以上か同等の人口密度を誇る
[深圳市][成都市][重慶市][上海市]
[広州市-仙山市][武漢市][東莞市]
[北京市][天津市][武漢市]などの
いくつもの都市が点在する中国各地では
[PM2.5]が多く発生しています。
そもそも[PM2.5]とは
自動車の排気ガス、工場や廃棄物から発生する
[発揮性有機化合物]や[窒素化合物]、
火山、砂、直物から発生する[硫黄酸化物]などの
小さな粒子の総称です。
なので[黄砂]も含めて[PM2.5]と呼びます。
※ここでは分けて表記します。
黄砂、PM2.5の危険性
日本へ飛来する[黄砂]は大昔からあります。
そこに化学化合物など、害のある物質が
中国の都市部で[上乗せ]されます。
呼吸により肺の奥に入り、血液に混入し
全身に行き渡ります。
血管、循環器などの疾患に影響します。
2013年に世界保健機関(WHO)が
タバコの煙と同じレベルの
発がん性のあるグループに分類したことを受け
さらに、その名前、危険性が広まりました。
まとめと対策
[対策]として[PM2.5]発生の日には
・窓を開けるなどの換気はしない。
・帰宅時に洋服等を扉前で払う。
・外出時はマスクをする。
・空気清浄機を使用する。
・しっかりと予報を確認する。
雨天時には傘をさす。のと同じように
[PM2.5]に関しても予報されますので
毎度、対策をとっていくことをおすすめします。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。