【ニキビ】【吹き出物】の対処法【裏技】
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回はお問合せいただいた[ニキビ][吹き出物]の対処法について
栄養学の目線と、しろこの[裏技]をご紹介します。
[裏技]の方は自己責任でお願いします。
ニキビの原因と関係
ニキビは端的に説明すると[毛穴の炎症]です。
毛穴から排出されるべき[皮脂]が過剰に分泌され、処理しきれなくなったものが
毛穴に詰まります(白ニキビ)。
さらに毛穴が炎症をおこしたもの(赤ニキビ)です。
若い方が[ニキビ]ができやすい原因は[皮脂]の分泌が多いか
毛穴を古い皮膚(角質)がフタをしてしまう
(角質が固着酸化すると黒ニキビ)か。です。
大人になってからできる場合も基本は同じですが。
ストレス、食生活、睡眠不足などの[活性酸素]が原因で
同じく、皮脂の分泌量、角質の代謝の乱れ、で起こりやすくなります。
メイクの残留物なども要注意です。
栄養学的な対処法
栄養素からお話しをすると[ビタミンB郡]中でも
[ビタミンB2][ビタミンB6]は皮膚や粘膜の健康維持に関わ栄養素です。
違う種類の[B郡]ですが[ニキビ]にはおすすめの栄養素です。
レバー、うなぎ、かれい、ぶり、さわら、さんま、カツオ、さけ、さばなどの
魚介類に豊富に含まれています。他、牛乳、納豆、鳥ささみからも摂取できます。
と書いてしまうと、これさえ食べてたら完治すると
勘違いされる方もいらっしゃいますが
栄養素というものはそういうものではありません。
しっかり洗顔をしてください。
余計な皮脂を分泌させるため、出口である毛穴をしっかり洗顔してください。
多すぎてしまうと、刺激で悪化することもあるので日に2回までです。
ぬるま湯でゆっくり、もふもふ泡でお願いします。
ポイントはぬるま湯で毛穴を開く
肌(炎症部)を傷つけない
しっかり2週間ほど、ストレスケアを含めて実施したら
改善の方向に向かいます。
焦ってはダメです。今日までの蓄積ですから、すぐには治りません。
それでもどうしてもというときの裏技
栄養学を語っているので、あまり話したくありませんが
市販の[第②類医薬品テラ・コートリル軟膏]が効きます。
市販品ですが、炎症をおさえる[ステロイドのヒドロコルチゾン]と
細菌をおさえる[オキシテトラサイクリン]が配合されています。
もともとは、お医者様から出してもらうお薬でしたが
市販されています。Amazonでも買うことができます。
先に言いますが、副作用もあります。
“長く続けていると、ステロイド特有の皮膚症状がでることがあります。なかでも多いのが皮膚萎縮です。皮膚が白く薄くなり静脈が透けて見える、てかてか光る、へこんだ感じ、しわができるといった症状です。”
“テラコートリルはステロイドを用いているため、使用するにあたり肌が弱い人には
ステロイドが刺激的になってしまい、かぶれが発生してしまう可能性があります。
使用中にかぶれや刺激感を感じたら使用を控えるようにしましょう”
つまり、毎日使ってはいけません。かぶれるかもしれません。ということです。
使い方として
洗顔後に、綿棒などで幹部にちょんちょんと置く感じです。塗ったりしては
傷がつく可能性があるからです。
洗顔後に就寝時だけでも効果はあります。絆創膏等で覆っても大丈夫です。
私見ですが連続塗布は3日間までにしてください。注意書きもしましたが
ステロイドを何日も常用するのはお肌に良い影響を与えません。
効果として
しろこの息子(高校2年生)がニキビ面です。そこで、3日間、1日2回洗顔後
右側だけ[テラ・コートリル]を塗布してあげました。
妻が[???]になるほど、改善が見られました。そのあと怒られました。。。
まとめ
基本的な[ニキビ]の仕組みを知ることで、改善策も見えてきます。
しっかり洗顔をすることで、汚れや皮脂、角質を残さないように気を付けてください。
栄養素としては[ビタミンB2・B6]が有効的です。
市販のお薬を使うなら注意を守ってください。
ちまたのニキビのお薬よりは、明らかに効きますが自己責任でお願いします。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。