【心理テスト】少しだけ怖いお話です
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回はしろこが小学校高学年の時に聞いた
今でも忘れられない[心理テスト]のお話を
していきます。少しだけ怖いお話です。
いきなり[心理テスト]いきます
『お父さん、お母さん、子供さん。の3人構成の家族がいました。
お父さんが病気で亡くなってしまいました。
お父さんのお葬式に、お父さんの会社の上司がきてくれました。
事もあろうに、お母さんは、その上司の人を好きになってしまいました。
そして、お母さんは、自分の子供を殺しました。なぜでしょう。』
考えてみてください。
[心理テスト]に答えというものはありません
大半の方の方は
「お母さんが、上司と結ばれるために、子供が邪魔になった。」
という回答が多いようです。
正常です。残酷なお話ですが、この回答は正常です。
これは[殺人犯]や[凶悪犯]などに出題する[心理テスト]です。
では、この方たちの回答は
「子供を殺すことで、もう一度、葬式ができる。そして、そこに、その上司がきてくれて、一目でも会える。と思ったから。」
だそうです。
そのような方たちは、自分が幸せになる、一瞬でも上手くいく、という発想は
ゼロです。一方通行な感情の発想しか、出てこないようです。
1人だけ違う回答
小学生だったしろこは、おもしろがっていろいろな人に出題しました。
皆さん決まって、正常回答を並べてくれました。ただ1人を除いては。。。
1人だけ、たった1人だけ、今まで小学生以来、何十年も
同じ[心理テスト]だけ聞いてきましたが
その幾人もの中で、ただ1人だけ
「子供を殺すことで、もう一度、葬式ができる。そして、そこに、その上司がきてくれて、一目でも会える。と思ったから。」
という回答を投げてきた方がいます。
しろこの母親です。
小学生のしろこには衝撃的でした。
そして[心理テスト]の結果も教えてあげました。
その答えに納得でした。
しろこの母親
しろこの母親は[絵描き]です。
しろこが言うのも変ですが[頭脳明晰]で[秋田美人]です。
当時は、PTA広報やママさんバレーなど活動的な人でした。
今も、60を過ぎて尚
絵も描いていますし、クリーニング屋さんでバイトもしています。
最近は、ipadを買ったらしく、日々戦ってるようです。
その時、母親が言った言葉
[心理テスト]で[殺人犯]並みの回答を出した母親が言いました。
「今の私は、そうなんでしょうね。」
いともあっさりと、認めました。小学生のしろこはフルエマシタ。
「今の私は」
当時、父が2世帯住宅を建て、父の母(祖母)と暮らし始めた矢先でした。
事あるごとに、呼び出され、相手をさせられ、いびられていたようです。
それが嫌でPTAなど活発に外に出ていたのだと思います。
その当時の母はまさに「今の私」だったのかも知れません。
人の心理は不変ではない
母が「今の私は」と言ってから、しろこはたくさん勉強しました。
当時のことが引き金ではないかもしれませんが
[心理学]を専攻することになります。
今がそうでも、次は違うかも、違うだろうと。
考えていること、思考、心理、創造、妄想、願望は変化するようです。
環境が変われば、その本質も変わります。
調子のいい時の自分、悪い時の自分 違ってあたり前です。
母親に「今の私は」と言われてから
しろこの考え方は変わったのかも知れません。
環境1つで、良くも悪くもなるものだと。
まとめ
いかがでしたか[心理テスト]で[あの時の母親]と
同じ回答を出した方、いらっしゃったでしょうか。
それは、悪いことではありません、ただ少しだけ[今のあなた]は
[邪に満ちている環境]にいるだけです。
今、母親にこのことを聞いても覚えていないことでしょう。
是非、多くの人に、[今のあなた]の回答をお聞きしたいな
と思いつつ終わりにしたいと思います。
さすがに今回の内容は、しろこの講座で紹介したことはありませんw。