カレーを作る【クミンシード】で家庭で本格的に
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
先日出かけるときにテレビでチラ観して
気になっていた【クミン】について
ご紹介していきます。
クミンとはなんですか
Wikipediaによると、セリ科の種子です。
栄養成分は
[脂質][ナトリウム][カリウム][糖質]
[食物繊維][タンパク質]
[ビタミンA・C][カルシウム]
[鉄][マグネシウム]
いたって普通の穀物ですが
[カリウム]の成分量がかなり多く含まれている為
高血圧の対策になります。
腸内の筋肉を促進することで便秘に効果もあります。
テレビでやってたこと
※いらすとやに[クミンシード]素材があるところがすごい
[クミン][しょうが][にんにく]でカレーが劇的スパイシーに
出かける寸前だったので、ここしか観ていません。
最初にこれらを油を使って調理することで
いつものカレーが本格的なお店のカレーの[風味]に
なるとのことでした。
ところで[風味]とはなんだろう。
無知なことには、とことん調べないと気がすみません。
[風味]とは
一番しっくりきたのが、この文言でした。
「口の中から鼻に抜ける香」だそうです。
[風味]がなにかわかったところで
料理人[料理オタクのAくん]にHelp
料理オタクAくんから教わったこと①
テンパリング
40数年生きていて、初めて聞いた言葉です。
[テンパリング]とは
スパイスを油で炒め、香りを油に移し香りを引き立たせる。
ことだそうです。
注意点として、高温で炒めると、すぐに黒焦げになり
苦くなるので、低温でじっくり。だそうです。
Youtubeでも調べてみました。
【使い方のコツ】クミンシード・スタータースパイスとしての活用法
[料理オタクAくん]に言われた通りでした。
テンパリング開始
聞いていても、観ていても、失敗する料理下手なしろこ
即行で真っ黒になりました。
なのですが、香りが一気にしろこを異国の地へ連れさりました。
異国の方が片言の日本語でやっているカレー屋さんの香りが
いきなり部屋全体をつつみこみます。
なので、真っ黒でもこのままやってしまいました。
さらに、そこに[しょうが][にんにく]のチューブを投入
気を付けてください、危険です。
水分を含んだ[しょうが]や[にんんく]は
熱した油に投入することで、跳ねます。
しろこが火傷をして「熱っ」と叫んだ後に
妻が教えてくれました。
ですが、香りだけは最高です。
食欲をそそります。
そこから、通常通りカレーを作ります。
野菜や肉を炒め水を入れて待ちます。
最後に、カレーのルーを入れる際は火を切って
少し冷ましてからだそうです。
料理オタクAくんから教わったこと②
「しろさん、市販のカレールーを使うなら
高温すぎると固まって溶けないから、火を止めて
しばらくしてから入れて」とのことです。
「ルーを入れてから、かき混ぜて、溶けたのを
確認してから、もう一度火を入れて
今度は、逆にとろみがつくから」とのことです。
市販のカレールー以外でカレーは作りせん。と思いながら電話を切りました。
なんと、カレールーの箱の裏面に書いてありました。
いつもは、グツグツ状態へ突っ込んでいました。
完成です[食レポ]
家中が異国の地へトリップした状態になり
いつものカレーが
風味たっぷりのスペシャルなカレーになりました。
家族にも大好評、黒い粒々カレーです。
きっと[料理オタクAくん]と組んで
ブログを書いたら、新しい分野が開拓できそう。
まとめ
[クミンシード][しょうが][にんんく]を
[テンパリング]して風味を引き出すことで
いつものカレーがパワーアップします。
是非、お試しください。
市販のカレー粉は火を止めてから投入
再度、火を入れてとろみをつける。
1つの分野を極めた人から話を聞くと
また新しい発見があります。