辛くて美味しい【キムチ】その効果とは
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[キムチ]についてご紹介します。
キムチに含まれる栄養素
国産 キムチ 辛さ控え目 白菜キムチ ごくうまキムチ 1キロ入
[ナトリウム][カリウム][糖質]
[水溶性食物繊維][不溶性食物繊維]
[タンパク質][ビタミンC][鉄分]
[カルシウム][マグネシウム]
[ビタミンB6]です。
キムチのとっておきの効果
[キムチ]にはなんといっても
[乳酸菌]が豊富に含まれています。
さらに消化を助ける[カプサイシン]。
この2つに注目してご紹介していきます。
キムチに含まれる乳酸菌の効果
[乳酸菌]というのは
「糖質を分解し、たくさんの乳酸を作る菌」の仲間の総称です。
カタカナの長い名前の数千種類いる菌達です。
[キムチ]に含まれる[植物性乳酸菌]は
主に[ブドウ糖・果糖・ショ糖]をエサに育ちます。
ちなみに
キムチをパックで購入した際に残る
赤い残り汁の方に、多くの乳酸菌が残っています。
[乳酸菌]の多くは75度15分で死滅するので
上手に利用するために
クックパッド先生に聞いてみてください。
[乳酸菌]は腸内の環境を整え
アトピー、花粉症、便秘・下痢、肌荒れ、肥満、潰瘍性大腸炎
ピロリ菌、高血糖、高血圧、高尿酸値、脂質異常症、歯周病
虫歯、ストレス、うつ状態、などなど
[生活習慣病]に関わる多くの症状に効果があります。
もちろん生きたまま腸内に達することで
腸内で増殖し[乳酸]を作り出してくれますが
空腹時に[乳酸菌]を摂った場合
胃酸や胆汁酸などで死滅する可能性が高いのですが
死滅した乳酸菌達も腸内の[善玉菌]のエサになるので
全く効果がないわけではありません。
ちなみに
よく聞く[ビフィズス菌]は[乳酸菌]ではなく
「乳酸と酢酸を作る菌」で[酸素]があると死滅します。
[乳酸菌]が動物、植物、自然界に生息しているのに対し
[ビフィズス菌]は動物の大腸でしか生息できません。
裏技的に腸内改革
抗生物質投与、や、下痢症状の後などに
[腸内]の環境がリセットに近い状態になった際に
意識して[善玉菌]を摂ることで[腸内]の環境を
ここぞとばかりに改変する期待ができます。
国産 キムチ 辛さ控え目 白菜キムチ ごくうまキムチ 1キロ入
キムチに含まれるカプサイシンの効果
[カプサイシン]類は
[新陳代謝、体温上昇、発汗、脂肪燃焼]
[血行促進][冷え性改善]
さらに[胃腸の活性化]に効果があります。
逆に接収し過ぎると
胃液の多量分泌により胃の粘膜に傷がつきやすくなります。
下痢症状になりやすくなります。
アドレナリンの分泌で一時的に交感神経を上昇させるので
心拍数、血圧が上がり息切れを起こしやすくなります。
口がヒリヒリ痛くなったり、ひどいと味覚障害も
起こします。
まとめ
食べ過ぎには注意ですが
かなりの[スーパーフード][キムチ]です。
先日、中居くんの「金スマ」で「食事術」の特集を
放送していました。
しろこは「なるほど」と答え合わせをするように
観ていました。
しろこの講座や記事は
コレはダメ。アレはダメ。と言うよりは
損失はあるけど、そこまで気にしなくても良い
という言い方をしています。
実際、そこまで否定するレベルでもありません。
食事や料理は、美味しく、楽しくが良いと思います。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。