【成功者】から学ぶべき【2つめの名シーン】成功事例の捉え方
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[成功事例の捉え方]をテーマにご紹介していきます。
成功した人の輝かしい実績
皆さまは[成功者][勝利者][達成者]などなど
様々な言い方はありますが
その方たちの[講演][著作物][TV番組]など
聴いたことはありますでしょうか?
大きく心を刺激され、憧れ、胸が熱くなり
「よし、自分もやってみよう」という
気持ちになったりするものです。
成功者から学ぶべきこと
実際に[成功者]の[功績]は素晴らしく
聴いた人は、ご自身の現状に置き換え
各々が目指すべき[成りたい自分]を想像します。
この[動機づけ]においては何よりも
素晴らしい効果を発揮します。
ですが[成功者]から学ぶべきところは
結果の[功績]ではありません。
一番大切なのは[その過程]です。
成功者から学ぶべき過程
[過程][プロセス][いきさつ][経緯]こちらも
呼び方は様々ですが、そこに
[どんな困難があったのか][どうクリアしたのか]
[支えてくれたものは何か][日々の心がけは]
などなど目に見えない、表に出ない部分です。
1つの映画で例えるのならば
「達成した瞬間の歓喜の涙」も名シーンですが
「挫折して乗り越える涙」も同じく名シーンです。
この[2つめの名シーン]がとても大切なのです。
2つめの名シーン
大方の人は[挫折]という名の
[2つめの名シーン]を避けようとします。
「成功者とは誰よりも多くの失敗をした者」という
言葉がありますが、本来は失敗は必要です。
一度も失敗せずに成し遂げました。という人はいません。
多くの人は[挫折][苦境]という名の
[2つめの名シーン]を避けようとします。
ですが、ここにぶつかり超える事例や心意気が
[成功者]から学ぶ最大の旨みです。
しろこの息子
しろこの息子が中学校2年生のときの話です。
男は泣くな。という教えを背き
部活でレギュラーになれないことを
泣きながら訴えてきた夜がありました。
一通り話を聞いた後に返した言葉です。
「部活以外でどれだけ練習しているの?」
「みんなと同じ部活だけの練習量で周りより上手くなれるの?」
「泣くのなら、他の誰よりも練習し」
「自分がもうできないと思うほどやってからではないの?」
この言葉で息子はピタりと泣き止みました。
結局、その後も、大して練習もせず
卒業までレギュラーになれずでした。
教育としては、ここにフォローを入れたり
正論以外の方法で動機づけさせることが
正しいのかもしれませんが・・・。
まぁ、よくある現実的な逃避です。
これでは[2つめの名シーン]はありません。
ここで頑張って、プロなんかになっていたら
語り継がれる「深いい話」なのでしょうが・・・。
残念です。いや、念も残りません。無念です。
最初はみんな同じスタートライン
もちろん、生まれた環境、親が、など
サラブレッド的な方もたくさんいますが
そんな方たちでも何もせずとも
レベル99から始めたわけではありません。
親が・・・いやいや
親がその道の著名人ならば本人は
幼少の頃から、即[2つめの名シーン]です。
楽なわけがありません。
必ず、必ず、どこかで歯を食いしばって
やってきたことがあるはずです。
一般の方の視点
何百、何千、何万という志願者の中から
[成功者]は勝ち残ってきます。
ですが、我々の視点は先に成功者を知ってから
話を聞いていきます。
つまり、推理小説を逆から読むような
誰が犯人なのか、誰が成功するのかを
知った状態で話を聞きます。
逆に言うと、だから軽く捉えてしまうのです。
2019年のドラマ「あなたの番です」は
最初から黒幕が誰だかわかっていたら
あんなにも世間が白熱しなかったはずです。
まとめ
我々は1人1人が、諦めなければ主役になれます。
努力では到達できないこともあるかも
知れませんが、大抵の方はそこに至りません。
楽して、成功することはありません
必ずいくつもの名シーンを超えて
その先にある成功を掴んでください。
[成功者]から学ぶべきことは[その過程]です。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。