わかりやすく解説します【リバウンドのしくみ】70%の人が間違っています
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
ということで、専門分野です。
皆様から、よく聞かれる【リバウンドの仕組み】について
ご紹介していきます。2019.05.16のリライトです。
リバウンドの仕組み
摂取カロリー(食べる量)と消費カロリー(基礎代謝)が
一緒だった場合。基本的には体重の増減は成長以外ではありません。
ややこしくなるので単位は全然違いますがイメージとして
10食べて→10消費する とうい感じです。
ダイエットを始めた場合
ダイエットを始めると大抵の人は摂取カロリーを減らします。
つまり、食べる量を減らします。
この場合
5食べて → 10消費する という感じです。
もちろん、体重はみるみる落ちていきます。
経験あると思いますがストップします
絶食ダイエットや、置き換えダイエット、食べる量を減らすダイエットを
やり続けると、ある日突然、ピタッと体重が落ちなくなります。
これは、体が覚えてしまうからです。
5しか食べないなら、5だけ消費すればいいんだと学習します。
この場合だと
5摂取して → 5消費する という感じです。
このあとどうしますか?
大抵の人はここで、断念します。
こんなに苦しい思いをして、ダイエットをしているのに
まったく体重が落ちなくなったことに絶望をいだきます。
そして、食べる量が今までと同じに戻ります。
ですが、身体が覚えた5消費するということは記録されます。
この場合だと
10摂取して → 5消費する という感じです。
これを一般的の【リバウンド】と言います。
そして、これは、残酷にも【痩せにくい体質】ができたことになります。
ダイエットの方法としては限りなく不正解です。
では、どうすればいいのか
基本的には基礎代謝を上げることが正解です。
大げさに言うと、燃費の悪い身体を作っていきます。
少し動くだけでも、消費する身体作りが必要です。
そうすることで、ちょっとくらいケーキを食べてもしっかり消費してくれる
そんな身体ができます。
方法は???
運動、筋肉量を増やす等の基礎代謝の上げ方が一般的ですが
栄養学の観点から言うと、効果は30%ほどです。
基礎代謝は、身体を作る材料を見直すことによって
半年~1年と時間はかかりますが【体質改善】することができます。
つまり【太りにくい体質】を作り上げていきます。
一過性のダイエットでは維持が難しいです。
まとめ
多くのダイエット志願者の相談を受けてきましたが
基本的な知識がない方が大半です。
そこで、身体を作る材料を見直していく事で改善していきます。
これは次の記事から更新していきます。
今回は【リバウンドの仕組み】ということで、ここまでです。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。