【話を聞く】のは難しい、40代以上の方【素敵な勘違い】です
こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。
今回は[人の話を聞く]をテーマにお話ししていきます。
30代前半の女性の栄養士さんのお話
しろこの職業柄、答えを求めて
お話に来られる方が大半だと認識しています。
今回のケースは違いました。
「しろこさん、しろこさん、聞いてください」
「私、新しく〇〇〇〇の資格を取れたんです」
「たくさん、たくさん勉強しました」
「そうですか、それは素晴らしい」
「ここからが、スタートラインですね」
「せっかく取得した資格を、何に生かすかが重要です」
「この先、どうしていくんですか」
「・・・・・・」
「・・・涙」
「え!?」
複数人いた中での、お酒の席でした。
聞いてほしい心理
女性・男性に限らずですが
ただ聞いてほしい。褒めてほしい。という
[承認欲求]というものがあります。
しろこは[心理学]もかじっているので理解はしているのですが
ついつい[正論]を返してしまいがちです。
これはしろこの妻とも度々あることで
妻が務めている職場での出来事を聞いていると
「この場合は、これこれをこうしたほうがいい」
「こうやったら、事がスムーズに進むよ」などなど
言ってしまいます。
この場合、妻は決まって
「それは、わかってるんだけど・・・」と
顔を曇らせます。
あ、ただ[聞いてほしいだけ]なんだなと
あとで反省します。
教育の場ではないところで
ここからはしろこ自身が自分に言い聞かせながら
家庭内、お酒の席、などは教育の場ではありません。
どんなに回答を求められても
ヒント的な言葉は返しても
考えさせるような、発展させるような解答はNGです。
誰も望んでいません。
[聞き上手]にならなければなりません。
特定の人種によっては大変難しいことですが
とても大切な事です。
実はここからが本題です
40代のしろこからみて[若い人]とお話しする機会が多々あります。
しろこ自身は、全然話も合うし溶け込んでいると思っています。
実はこれが落とし穴です。
ご自身が20代の頃、40代以上の方と
和気あいあいとお酒の席を囲めていましたか。
今、40代になり[若い人]と話が合うと
思っているこの現象が[年齢]です。
そうです[素敵な勘違い]です。
今一歩、踏みとどまってみてください。
「今日の自分の話は、みんなにも分かってもらえたな」
「今日の自分の話は、我ながら良かったな」
一瞬でも思ってしまったら
それは[ただの、うざい、おっさん]です。
「うん、うん」と聞き手にまわりましょう。
仕事とプライベートをキャラが変わるくらい
しっかり分けることを[おすすめ]します。
この記事は栄養学講師の しろこ が
体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。