【ビタミンE】 ー 栄養素メモ
ビタミンE
[ビタミンE]は、油脂に溶ける脂溶性ビタミンです。
ビタミンEの主な働き
抗酸化作用により、身体の脂質の酸化を防いで体を守ります。
この働きから、体内の細胞膜の酸化による老化や
血液中のLDLコレステロールの酸化による動脈硬化など、
生活習慣病、老化に関する疾患を予防します。
[ビタミンE]の多く含まれる食品
アーモンド、ナッツ類や、植物油、魚介類
うなぎ、たらこ、西洋かぼちゃ、アボカド、など。
ビタミンEの摂り方
[ビタミンE]は[ビタミンC・ビタミンA]と共に
「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれる
抗酸化作用を持つ非常に優秀なな栄養成分です。
[ビタミンE・ビタミンA]は細胞膜に[ビタミンC]は
体液中に存在してそれぞれの持ち場で活性酸素による弊害から
身体を守ります。
緑黄色野菜を植物油で調理するなど、一緒に摂ると効果的です。
摂取量の目安
[ビタミンE]が不足すると
細胞膜の脂質が酸化され損傷されます。
感覚障害や神経症状が起こることがあります。
未熟児では赤血球が壊れて起こる貧血が報告されています。
摂り過ぎによる過剰症
出血傾向になるという害がみられるので
サプリメントからの摂取は摂取容量を守ってください。
日常の食生活では摂り過ぎになる心配はありません。
非常に優秀な是非摂りたい栄養素です。
次のホームページを参考に作成しています。
江崎グリコ株式会社(2018)「栄養成分ナビゲーター」(2019-07-01参照)
非常に詳しく記述されています、しろこもお世話になっています。