栄養学講師が綴る雑記

[体質改善・健康・ダイエット・美容・サプリの有用性・おすすめ]をテーマにご紹介しています。

重要です10年後のために【紫外線】を対策しましょう

こんにちは栄養学の講師もやってる しろこ です。

今回は【紫外線】についてご紹介していきます。

 

 

紫外線の種類

f:id:shirococco:20190813155226j:plain

[ウルトラ・ヴァイオレット]つまり[UV]には

3つの種類があります。

O³(オゾン層)によって吸収され、地表まで届かない[UV-C波]

日焼けの元、皮膚がんの原因になりうる[UV-B波]

貫通力が強い[UV-A波]

[B波とA波の割合は9:1です]

今回は、[UV-A波][B波]についてご紹介します。

f:id:shirococco:20190813154749p:plain

[UV-C波]を美容の面でご紹介しなければならない、そんな時代がきましたら[C波]も単独でご紹介ます。そんの日が来ないことを祈りますが。

 

紫外線が引き起こす美容被害

f:id:shirococco:20190813155434j:plain

[UV-B波]は皮膚の表面に届き、皮膚や眼に対して有害です。

皮膚が火傷したように赤くなる日焼けを引き起こします。

[サンバーン]といいます。皮膚がんの原因になります。

 

[UV-A波]はエネルギーは弱いのですが波長が長く

雲りの日でも、室内にいても、衣類ですら通過します。

そしてなにより[お肌][真皮]まで到達します。

黒くなる日焼け[サンタン]を引き起こします。

そして

[シミ]になるメモリー、記憶、記録を生成します。

 

お肌のメラニンの役割

f:id:shirococco:20190813153154j:plain

[表皮]の最下層[メラノサイト]で作られた[メラニン]

徐々に押し上げられ、一番外側の古い皮膚がどんどん

アカとなって剥がれ落ちていきます。

これを[新陳代謝][ターンノーバー]といい

皮膚の場合は約28日~28日+年齢に日数で

全て生まれ変わります。

 

[紫外線]を浴びた[お肌][メラニン]を大量に

作り出し[お肌]の中の[真皮]を守ろうとします。

 

シミができる仕組み

f:id:shirococco:20190813155524j:plain

[紫外線]とくに[UV-A波]を浴びて

普段より大量には生成された場合

[ターンノーバー]が追いつかなくなり

もしくは[ターンノーバー]のサイクルの乱れ

[お肌]の中の[ケラチノサイト]滞留します。

この厚重ねになった[メラニン][シミ]の原因です。

 

さらに[色素斑(しきそはん)][肝斑(かんぱん)]

と呼ばれる40代以降の方が

[紫外線]に当たりやすい部分に

ある日突然できている(気が付く)[シミ]があります。

これらも仕組は同じです。

 

例えば、何年も前に[お肌][メラニン]

[ターンノーバー]しきれず滞留したとします。

この時は、普段より厚重ねで濃いものの

認識できるほどの色の変化は見られなかった

とします。

これらが日々の[A波]を浴びることで

濃くなったり、悪化したりします。

 

医学的には、これらの[メモリー]を完治させる

ことはできませんが、薄くすることはできます。

 

紫外線対策ー外的予防法

f:id:shirococco:20190813154345j:plain

市販品でよくある、日焼け止めの記号を知る

[SPF]これは[B波]を防ぐ度合です。

そして

[PA]こちらは、厄介な[A波]を防ぐ度合です。

海に行きました、日焼け止めを塗りました。

あまりありませんが[B波]専用のものでした。

数年後に[シミ]発生です。なんてことになります。

しっかり、ご確認お願いします。

 

天気で変わる紫外線量を知る

晴れの日を100%とした場合

曇りで約60%、雨で約20%です。

さらに、反射量も知ってください。

芝生やコンクリートなどは約10%未満の反射量ですが

雪面に至っては約80~95%とほぼほぼ直撃です。

f:id:shirococco:20190813155916j:plain

 「雪焼け」という言葉があるように

スキー場で、スキーやスノボを楽しんだ後に

冬なのに顔面が日焼けしていたり、ゴーグルあとが

くっきりと残るのは、この為です。

上空からの直接的な[紫外線]

雪面からの照り返しの[紫外線]を2重で受けることになります。

 

栄養面からの直接的なフォローは

[ビタミンC]一択です。

[メラニン]の生成や沈着を抑制する働きがあります。

[ビタミンC]は水溶性のため、摂り溜めができません。

ですので、毎日きちんと意識して

摂取することをおすすめします。

 

まとめ

[紫外線]対策は、十分な知識が必要不可欠です。

気付かないうちに何年もかけて蓄積されてしまいます。

[シミ]を発症させないように常日頃から

対策が必要です。

 

 

この記事は栄養学講師の しろこ が

体質改善、健康、ダイエット、サプリのおすすめをテーマにご紹介しています。

f:id:shirococco:20190623190659j:plain